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<Author: 白居易>
<Title: 弄龜羅>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 漢文有假名>
<style2: 日本漢文訓讀附假名標注>
<TranslatedTitle: 龜羅（きら）を弄（ろう）す>
<BookPage: 280-281>
<UsedPage: 2>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
有姪始六歲，
字之爲阿龜。
有女生三年，
其名曰羅兒。
一始學笑語，
一能誦歌詩。
朝戲抱我足，
夜眠枕我衣。
汝生何其晚，
我年行已衰。
物情小可念，
人意老多慈。
酒美竟須壞，
月圓終有虧。
亦如恩愛緣，
乃是憂惱資。
舉世同此累，
吾安能去之。
<End Poem>
<Translation>
姪（をひ）あり始（はじ）めて六歲（ろくさい）、
これに字（あざな）して阿龜（あき）となす。 
女（むすめ）あり生（うま）れて三年（さんねん）、
その名（な）を羅兒（らじ）といふ。 
一（いつ）は始（はじ）めて笑語（せうご）を學（まな）び、
一（いつ）は能（よ）く歌詩（かし）を誦（しょう）ず。
朝（あした）には戯（たはむ）れてわが足（あし）を抱（いだ）き、 
夜（よる）眠（ねむ）りてわが衣（ころも）を枕（まくら）にす。 
なんぢ生（うま）るることなんぞそれ晩（おそ）き、
われ年（とし）ゆくゆくすでに衰（おとろ）ふ。
物情（ぶつじゃう）は少（せう）にして念（いも）ふべく、
人意（じんい）は老（お）いて慈（じ）多（おほ）し。 
酒美（さけび）にしてつひにすべからく壊（やぶ）るべく、 
月圓（つきまどか）にして終（つひ）に虧（か）くるあり。 
また恩愛（おんない）の縁（えにし）のごとき、
すなはちこれ憂惱（いうなう）の資（し）。
世（よ）を擧（こぞ）ってこの累（わづらひ）を同（おな）じくす、 
われいづくんぞ能（よ）くこれを去（さ）らん。
<End Translation>